一か所にあると嬉しいもの・・・
公園!
動物園!!
遊園地!!!
これら3つが1か所に集まった夢のような場所・・・
今回は、甲府市にある
「甲府市遊亀公園」を紹介します!
甲府市の住宅街にある公園ですが、公園だけでなく、動物園や遊園地も併設しており、1日を楽しく過ごすことが出来ます!!
この記事では、
・住宅街の中にある100周年を迎えた動物園
・歴史的価値あり?レトロ遊園地
のうち
・住宅街の中にある100周年を迎えた動物園
について書いています。
動物園についての記事ですが・・・
甲府市遊亀公園付属動物園は、現在リニューアル工事中であり、
令和9年3月末まで休園予定となっております。
動物園については、休園する前の内容になります。
この動物園、実はすごいんです!!
日本で動物園ができた順に並べると・・・
4番目:1919年(大正8年)甲府市遊亀公園附属動物園
なんと、4番目に古い動物園になります!
敷地面積はあまり大きくありませんが、その分手軽にサクッと見て回ることができます。
入口を入ってすぐ、アジアゾウの「てる」がお出迎えをしてくれます。
この動物園とぞうの関係は、ちょっと特別なものを感じます。
というのも、昭和元年からゾウの飼育をスタートしていますが、市立動物園でゾウをはじめて飼育したと言われています。
※初代ゾウの名前は記録に残っていないようです。
現在動物園にいる、アジアゾウの「てる」(5代目)は、昭和55年にラオスの動物園からやってきました。
先代のゾウが死亡し、子どもたちが寂しがっていたところ、「ゾウの購入費に」と市内在住の市橋源之助さんが市に300万円の寄付をしたことから、購入の動きが活発化。そして、約2年ぶりに2頭の子ゾウが来園しました。
当初は1頭だけを購入する予定でしたが、「ゾウさんを離ればなれにしないで…」「一緒に住まわせてあげて…」という子どもたちの熱心な声が多く、市では2頭とも購入することにしました。
2頭のうち大きい方のゾウは、寄付をした市橋さんの意向により、亡母「てるよ」さんの名前から「てる」と、もう1頭は一般公募の5人の小学生により「みみ」と名づけられました。
※「みみ」は平成12年に死んでしまいました。
(甲府市HPより引用)
ゾウの他にも・・・
ペンギンや・・・
バクなども見る事ができます。
他にもたくさんの動物がいます。
また、以前は、モルモットを抱っこすることもできました。
小さいながらもスタッフさんたちが一生懸命頑張っており、手作りの魅力あふれる作品で来園者を楽しませてくれます。
顔出しパネル
パネルの前でパチリ
そして、この動物園最大の特徴は、園内に遊園地があることです。
動物園の敷地内からでしか遊園地に入ることができませんでした。
(つづく)