猫のざらざら
どんなざらざら
白いざらざら
ざらざらざらざら
役に立つ
2匹のニャー達に手ちゅーるをしていたら、息子が一言
猫の舌ってざらざらしてる!
「Le chateau des chats(ル・シャトー・デ・シャ)」様で保護されていた猫たちです。
猫と接していると、いろいろな発見があり面白いですね。
さて、猫の舌がざらざらする事に気が付いた小4の息子。
そんな息子に、どうしてざらざらしているのか調べてみて、分かったらお父さんに教えてね。と声をかけておきました。
数分後、息子が私の所にきて、猫の舌がざらざらな理由を教えてくれました。
・狩りで捕まえた肉をそぎ落として食べるため
・毛づくろいをするため
ちゃんと立派な役割があるのですね。
息子にとっても私にとってもいい勉強の機会になりました。
気になったので、もうちょっと、猫の舌について調べてみました。
猫の舌にある白いざらざらは、
糸状乳頭(しじょうにゅうとう)
と呼ばれるものらしく、先に述べたような役割があるとのことです。
なお、猫の舌にも味覚を感じる味蕾(みらい)と呼ばれる器官がありますが、人間が感じることのできる五味
・苦味
・酸味
・塩味
・甘味
・うまみ
のうち、猫が感じることができる味覚は
・苦味
・酸味
・塩味
の3つ程度といわれているそうです。
猫が甘味を感じる事がないのは意外でした。
実家で飼っていた犬は甘いものも食べていたので、猫も甘いものは好きなのかなと・・・
ちなにみ、犬は人間と同じで、5つの味を感じ取ることができるそうです。
ただし、犬も猫も、味蕾の数は人間よりも少ないみたいです。
人間の舌って、かなり繊細に味を感じ取ることができるのですね。