だ~るま
だるま
甲州だるま!
今回は、大神宮祭、厄除け地蔵尊祭などの縁日で売られる招福、厄除けの縁起物
「甲州だるま」を紹介します!
この記事では、
①大神宮祭
②甲州だるま
について書いています。
①大神宮祭
今日は節分ですね。
甲府三大祭りの1つと言われている大神宮祭
通称「大神(だいじん)さん」
甲府盆地に春の訪れを告げるおまつりとして古くから親しまれています。
毎年2月3日、甲府にある横近習大神宮(中央2丁目)と柳町大神宮(中央4丁目)の2か所周辺で交通規制を行い、出店も出る節分のお祭りです。
節分の時期に売られている伝統菓子
「がらがら」
切山椒と共に売られていました。
「がらがら」とは、三角形の焼き菓子で、中に鈴やおもちゃが入っています。
詳しくは、「松林軒豊嶋家」様のHPをご確認ください。
柳町大神宮の周辺には、
なんと
鬼が出ます!!!
赤鬼に遭遇!
こっちには青鬼がいました。
両方とも、ちゃんとポージングをしてくれます。
サービス精神旺盛な鬼達です
②甲州だるま
大神さんで売られている縁起物
甲州だるま
そもそも、甲州だるまって普通のだるまと何が違うのかというと・・・
甲州だるまは、400年以上の伝統があり、その始まりは、京都から来た僧から張り子の技術が伝えられたことだといわれています。
かつて横沢町(現在の朝日2~3丁目・宝1丁目)でつくられていたことから別名「横沢だるま」ともいわれ、2月3日の横近習町・柳町の大神宮節分祭、2月13・14日の湯村の厄除け地蔵尊祭りの縁日などで、招福・厄除けの縁起物として売られています。
甲州だるまは目玉を下まぶた寄りに入れるため、神棚に飾ったとき、拝む人と目が合うように見えることから「下見だるま」とも呼ばれます。
【甲州だるまの特徴】
・彫りが深い、鼻が高い
・目が横長の楕(だ)円形である
・眉毛・顔髭(ひげ)が鶴亀の格好をしている
・約10の工程すべてが手作りで行われる
・武田信玄公をモチーフにしたという説もあるそうです。
(甲府市HPより引用)
子供達がそれぞれ買った甲州だるま
赤いだるまが一般的ですが、甲州だるまは
赤:開運
緑:健康・スポーツ運
ピンク:恋愛運
白:学業成就
金:金運
など、色によってご利益が変わってくるそうです。
子供達には、だるまに両目を入れられるよう頑張ってもらいたいです。